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2025年07月27日 06:50
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2010年09月10日 04:28
真っ白な仮面を被る。
痛くて、苦しくて、つらくて、泣いてしまいたいけど、僕にはそんな権利などないんだ。だから、真っ白な仮面に精一杯の笑顔を描いて、それを被る。痛くても、苦しくても、つらくても、泣いていても、全部この仮面が隠してくれるんだ。
壊れたら作り直して、涙で仮面に描いた笑顔が消えたら描き直して。
何度も、何度も。
この感情が表に出てこないように、押しつぶして、仮面で蓋をする。
――――――
飽きた。
痛くて、苦しくて、つらくて、泣いてしまいたいけど、僕にはそんな権利などないんだ。だから、真っ白な仮面に精一杯の笑顔を描いて、それを被る。痛くても、苦しくても、つらくても、泣いていても、全部この仮面が隠してくれるんだ。
壊れたら作り直して、涙で仮面に描いた笑顔が消えたら描き直して。
何度も、何度も。
この感情が表に出てこないように、押しつぶして、仮面で蓋をする。
――――――
飽きた。
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2010年08月12日 03:11
後先考えずに行動するのは子供の特権だと、どっかの誰かが言っていた。
ずいぶん曖昧な物言いだ。じゃあ大人と子供のボーダーラインは?結婚できる年齢になったら大人か?酒やタバコが許される年齢になったら大人か?
まぁ、こういうのを屁理屈っていうらしいっスけど。
でも、大人だって後先考えないで行動することだってあると、この街を見ていてよく思う。その先にあるものが天国か地獄か、夢か現実か、二次元か三次元か・・・。当事者じゃない自分には分からないっスけど。
とりあえず今自分のいる場所は、三次元で、現実で、概ね天国に近いと思う。
好きな人たちと好きなことを好きな時に好きなだけやる。刺激もそれなりに、枠の外の人たちが運んでくる。
こんな日常を運んでくれるこの街に、たまに感謝をしたりしてみたり。
―――
話し方が想像過ぎてスマンって思う。
ずいぶん曖昧な物言いだ。じゃあ大人と子供のボーダーラインは?結婚できる年齢になったら大人か?酒やタバコが許される年齢になったら大人か?
まぁ、こういうのを屁理屈っていうらしいっスけど。
でも、大人だって後先考えないで行動することだってあると、この街を見ていてよく思う。その先にあるものが天国か地獄か、夢か現実か、二次元か三次元か・・・。当事者じゃない自分には分からないっスけど。
とりあえず今自分のいる場所は、三次元で、現実で、概ね天国に近いと思う。
好きな人たちと好きなことを好きな時に好きなだけやる。刺激もそれなりに、枠の外の人たちが運んでくる。
こんな日常を運んでくれるこの街に、たまに感謝をしたりしてみたり。
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話し方が想像過ぎてスマンって思う。
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2010年06月21日 03:28
トクン、と君の音をきく。心地よく一定のリズムを刻む君の音。
「どうかした?」
そういって、君は僕の顔を覗き込む。
「僕には、音がないんだ・・・」
僕は君と違うから、機械の体だから音がない。僕も君も、誰もがわかりきっていることを、僕は口にする。
―――
ついったの呟きサルベージ。完結させたい話の冒頭。
ボカロは時々文章書きたくなる。
「どうかした?」
そういって、君は僕の顔を覗き込む。
「僕には、音がないんだ・・・」
僕は君と違うから、機械の体だから音がない。僕も君も、誰もがわかりきっていることを、僕は口にする。
―――
ついったの呟きサルベージ。完結させたい話の冒頭。
ボカロは時々文章書きたくなる。
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2010年06月19日 04:10
天使は歌を歌う。けれど、双子の天使は泣いていた。
1人はヒトに恋をし、自分の気持ちすら相手に伝えられないことが悔しくて泣いていた。
1人は泣き止まぬ彼女を思い、何も出来ない自分が悔しくて泣いていた。
そんな双子を憐れんだ神様は、一つのことを提案した。
「ヒトにも見えるよう、生まれ変わらせてあげよう。ただし、2人一緒にだ。あなた達は双子だから、どちらか一方だけ生まれ変わることは出来ないよ」
双子とは、運命共同体のことだ。1つの力を、2人で分けて生まれてきた存在。そのため双子はいつも一緒にいる。食べる時も、歌う時も、眠る時も。
だからその提案を聞いた時、彼女は困惑した。
愛する人にこの気持ちを伝えたい。けれど今自分の隣にいる、自分の半身を巻き込みたくはない。下界は恐ろしい場所だ。自分のわがままで、彼に嫌な思いをさせたくない。
そう思ってその提案を彼女が断ろうとした時、
「大丈夫です」
隣の彼が口を開いた。
「彼女と一緒なら、俺は構いません」
それは、この提案に対する肯定的な答えだった。
「・・・っと、待ってよ!あんたがあたしのわがままに付き合うことなんかない!!あんな下界なんかに・・・あんたにメリットなんて、ないじゃん・・・・・・」
彼女は彼が優しいことを知っていた。知っていたから、また自分のわがままに付き合おうと無理をしているんだと思った。
そんな彼女の気持ちに気付いてか気付かずにか、彼は一息ため息をついてから呟いた。
「俺はリンのわがままに付き合ってるつもりなんてないよ。下界には前から興味があったから、いい機会だよ。それに、それにさ・・・下界にも歌はあるって聞いたよ?リンと歌が歌えるんなら、ここも下界も大して変わんないよ」
そう言って彼は笑った。自分の気持ちに偽りはないと、彼女に伝えるために。
そんな彼の優しさが嬉しくて、彼女はたまらくなって泣いた。横で自分とは正反対に笑っている、そんな自分の半身の笑顔を見て、泣いた。
天使は歌を歌う。双子の天使は歌を歌う。
ボーカロイドの身体で、愛するマスターのそばで、愛しい半身のそばで―――。
――――――
友人がツイッターで呟いたボカロ妄想を、勝手に解釈&二次創作。ごめんぬ。
一度投稿エラー起こして文章消えた時は呪いかと思った・・・。
1人はヒトに恋をし、自分の気持ちすら相手に伝えられないことが悔しくて泣いていた。
1人は泣き止まぬ彼女を思い、何も出来ない自分が悔しくて泣いていた。
そんな双子を憐れんだ神様は、一つのことを提案した。
「ヒトにも見えるよう、生まれ変わらせてあげよう。ただし、2人一緒にだ。あなた達は双子だから、どちらか一方だけ生まれ変わることは出来ないよ」
双子とは、運命共同体のことだ。1つの力を、2人で分けて生まれてきた存在。そのため双子はいつも一緒にいる。食べる時も、歌う時も、眠る時も。
だからその提案を聞いた時、彼女は困惑した。
愛する人にこの気持ちを伝えたい。けれど今自分の隣にいる、自分の半身を巻き込みたくはない。下界は恐ろしい場所だ。自分のわがままで、彼に嫌な思いをさせたくない。
そう思ってその提案を彼女が断ろうとした時、
「大丈夫です」
隣の彼が口を開いた。
「彼女と一緒なら、俺は構いません」
それは、この提案に対する肯定的な答えだった。
「・・・っと、待ってよ!あんたがあたしのわがままに付き合うことなんかない!!あんな下界なんかに・・・あんたにメリットなんて、ないじゃん・・・・・・」
彼女は彼が優しいことを知っていた。知っていたから、また自分のわがままに付き合おうと無理をしているんだと思った。
そんな彼女の気持ちに気付いてか気付かずにか、彼は一息ため息をついてから呟いた。
「俺はリンのわがままに付き合ってるつもりなんてないよ。下界には前から興味があったから、いい機会だよ。それに、それにさ・・・下界にも歌はあるって聞いたよ?リンと歌が歌えるんなら、ここも下界も大して変わんないよ」
そう言って彼は笑った。自分の気持ちに偽りはないと、彼女に伝えるために。
そんな彼の優しさが嬉しくて、彼女はたまらくなって泣いた。横で自分とは正反対に笑っている、そんな自分の半身の笑顔を見て、泣いた。
天使は歌を歌う。双子の天使は歌を歌う。
ボーカロイドの身体で、愛するマスターのそばで、愛しい半身のそばで―――。
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友人がツイッターで呟いたボカロ妄想を、勝手に解釈&二次創作。ごめんぬ。
一度投稿エラー起こして文章消えた時は呪いかと思った・・・。
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2010年05月27日 03:41
「なんやねん、お前」
仕事が終わって一人で飯を食べていたら、じろじろとこっちを見ている人影があった。放っといても良かったけれど、そう見られていては食事に集中できない。だから声をかけた。
「ワイになんか用があるんか、ないんか。人のことさっきからジロジロ見おって。そこの木に隠れとる、トンガリ」
木の陰に隠れきれていない頭が反応した。どうやらバレていないと思っていたらしい。おずおずとそいつは顔だけ木から出した。
「だ、誰がトンガリだよっ!」
「お前以外に誰がおんねん!」
「初対面の相手に失礼だろ!」
「ほぉー、おもろいこというなぁ。初対面の相手影からジロジロ見るのは失礼やないんやな」
「うっ」
痛いトコを突かれたと、そいつは言葉を濁らせながらぶつぶつとなにか言い訳のようなものを言い出した。
「だって君、いつも一人でいるから・・・」
「は?よう聞こえんわ。ちゅうか、いつまでそこに隠れとんねん お前」
―――
ちょっと中断。バシュ+ニコ幼児パロ&天使パロ。
世界軸としては本編でバッシュ大往生した数十年後のとある世界みたいな感じ。
関西弁わかんねぇ。
仕事が終わって一人で飯を食べていたら、じろじろとこっちを見ている人影があった。放っといても良かったけれど、そう見られていては食事に集中できない。だから声をかけた。
「ワイになんか用があるんか、ないんか。人のことさっきからジロジロ見おって。そこの木に隠れとる、トンガリ」
木の陰に隠れきれていない頭が反応した。どうやらバレていないと思っていたらしい。おずおずとそいつは顔だけ木から出した。
「だ、誰がトンガリだよっ!」
「お前以外に誰がおんねん!」
「初対面の相手に失礼だろ!」
「ほぉー、おもろいこというなぁ。初対面の相手影からジロジロ見るのは失礼やないんやな」
「うっ」
痛いトコを突かれたと、そいつは言葉を濁らせながらぶつぶつとなにか言い訳のようなものを言い出した。
「だって君、いつも一人でいるから・・・」
「は?よう聞こえんわ。ちゅうか、いつまでそこに隠れとんねん お前」
―――
ちょっと中断。バシュ+ニコ幼児パロ&天使パロ。
世界軸としては本編でバッシュ大往生した数十年後のとある世界みたいな感じ。
関西弁わかんねぇ。