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2025年05月04日 20:58
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2009年09月19日 01:20
そこは神様が納めるてんのくに。選ばれた人だけが行けるくに。
選ぶのは神様が。選ばれるのはこの星に住むすべての人間から。
滞在期間は、         「神様がその人物を必要とするあいだ」。



「やぁ、やっぱりまだキミはこっちにいたんだね」
重そうな手枷の鎖をジャラジャラと鳴らしながら、青年は笑顔で手を振った。その声に顔を上げたのは30~40くらいの年であろうと思われる男。彼は手枷だけではなく、足枷もつけている。
「君はひょっとして・・・・・・ア」「おっと!」
名前を言おうとして、それを青年に止められる。
「現世の名前で呼び合うのはご法度だろう?ま、自称神様に付けられた名前でキミに呼ばれるなんてまっぴらゴメンだけどね」
「はは。そういえば、そうだったな・・・。現世で知り合った友は皆、先に行ってしまったから・・・・・・」
そんな法律があったことも忘れてしまっていたよ。と、男は続けた。
眉間に皺をよせ、悲しみを押し殺すような、だがどこか諦めたようなその表情を見れば、この“くに”でどれだけの長い年月をたった独りで過ごしたのか想像させるには容易だった。










信じられるか・・・?これ、オリジナルを装った2次創作なんだぜ・・・?
もう、ほんと病院はやくこい・・・・・・・・。
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